DELICACYS

Philosophy

おしゃれで美味しい珍味を。

「おいしい、をつくる」

伝統の再構築

DELICACYSは、古来より華やかで粋な食べ物として親しまれている「かまぼこ」を再解釈し、現代のテーブルで楽しんで頂ける「クラフトかまぼこ」として誕生しました。素材が持つ本来の旨味を閉じ込め、手間暇をかけて丁寧に作り込むこと。先人から受け継いだ伝統を大切にし、丁寧に育むこと。日常のなかで得た知見を活かし、「おいしい」を再構築することを心掛けています。

味への追求

素材へのこだわり

You are what you eat.... わたしたちの体は食べたものによって出来ています。そんなわたしたちの体がどんな成分から成り立っているか考えたことがあるでしょうか?わたしたちの体は約70%の水、そして約20%のたんぱく質で出来ています。たんぱく質は、筋肉や臓器、骨、血管、髪や肌をつくるのはもちろん、感情や感覚を司る脳の神経伝達物質の材料にもなる、わたしたちの体に欠かせない栄養素です。DELYCACYSで使用するスケソウダラのすり身は、魚の骨や内臓、皮を取り除き、魚の身を水洗いする工程を経ています。この工程では余分な脂質も除去している為、脂肪分が少なく消化に良い良質なたんぱく質を持つすり身が出来上がります。スケソウダラのすり身は伝統的な食材でありながら、体に必要な良質なたんぱく質をバランスよく摂取でき、消化によく、アミノ酸スコアが高いなどニューノーマル時代におけるより良い食生活をサポートする新たな可能性を感じます。

味への追求

味への追求

We refine tradition. 魚のすり身を調理した食材が日本の文献に登場するのは、平安時代の「類聚雑要抄(るいじゅぞうようしょう)」が、初めてと言われています。この伝統的で魅力的な食文化を現代に届けるにはどうしたらよいか。DELICACYSの食品は、いずれもわたしたちが食べたいと思うものが中心です。基本を押さえ、手間暇をかけて丁寧に作り込むこと。素材が持つ本来の旨味を閉じ込める蒸し調理に向き合うこと。先人から受け継いだ伝統をもとに、日常のなかで得たことをわたしたちなりに解釈し、再構築することを心掛けています。例えば、一般的に日本酒を使用する工程をワインに変更しているものがあります。ワインには日本酒とは一味違った風味があり、ある種の出汁のような効果をもたらしてくれます。ニューノーマル時代の食卓へ、新しい伝統を届ける為にわたしたちは努力を続けます。